25年のブランクの後、2018年の夏からプラモデル作りを再開しました。
雪の降らない高温多湿な、南のほうの田舎に住んでいます。
プラモデル歴
私は物心ついた時から紙や段ボール、粘土なんかをいじるのが好きでした。
小学校低学年の頃、カバヤ食品の「ビッグワンガム」に出会ってからプラモデルに目覚めました。
子供でも楽しめるように接着剤なんかは不要で、家にあるハサミや爪切りを使って組み立てていましたね。
その後お約束のガンプラやカーモデル、ミリタリーモデルなんかも作るようになっていきました。
小学校高学年~中学生になると、フランソワ・バーリンデンの情景写真集にかじりついてジオラマにも挑戦していました。
でも年齢を重ねると、まわりの友達はプラモデルを作らなくなっていったので、自然と自分も模型から離れていきましたね。
周囲にはプラモデルは子供の遊びっていう雰囲気もあったので、少し恥ずかしさも感じていたのでしょう。
模型から離れても…
プラモデルを作らなくなっても、車やバイクいじりなんかは好きでした。
学生の頃先輩から初めて買った車は不動車だったので、エンジンオーバーホールして動くようにしてから乗ったり。
念願の180SX(RPS13)を手に入れた時は、車高調やLSDなんかも自分で組み付けました。
油圧ジャッキやエアーコンプレッサーなんかも揃えて、自分でイジッって夜な夜な山に走りに行ってましたね。
バイクも
- CB400SF
- VTR1000F
- APE100
と乗り継ぎ、自分でメンテナンスしながら日曜早朝のハイスピードツーリングを楽しんでました。
好きとか楽しい、ワクワクを大切にしたい
結婚前後に車とバイクも処分し、いろいろ揃えてあった工具も友人にあげたりして身の回りをスッキリさせました。
その時は気付かなかったのですが、いろいろ手放すうちに自分が
- 好き
- 楽しい
- ワクワクして没頭できる
ことも一緒に手放していたのだと思います。
で、子供が生まれて少しずつ大きくなっていくうちに思ったんです。
「あいつら、自分が興味があって好きな事にはとことん没頭するな。でも、今の自分にはそれがない・・・。」
自分が時間を忘れて没頭した事、ワクワクして気持ちを押さえられなかった事って何があっただろう?
時間をかけて思い出した事の一つが、プラモデルです。
私は展示会に行ったことも、コンテストに参加したこともない、田舎の出戻りモデラーです。
エアブラシでベタ塗り塗装がやっとできるぐらいの腕前ですが、役に立つ情報や気ままに楽しむ様子をシェアしたいと思います。