SDCSシリーズに共通なのですが、手や武器にかなり目立つ肉抜き穴があります。
もちろんこのシャア専用ザクⅡも例外ではありません。
完成後もけっこう目立つ場所なので先に埋めてしまいます。
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エポキシパテで穴埋め
肉抜き穴が大きいので、硬化後のヒケが少ないタミヤのエポキシパテで埋めていきます。
まず白い主剤とベージュの硬化剤を同じ分量にカットします。
よく練り混ぜたらスパチュラやヘラを使って穴や隙間に詰め込んでいきます。
これまでエポキシパテを使う時は、指やヘラに水をつけてベタつきを軽減してました。
多少はベタつきを軽減できるのですが、それでも気になるレベルでした。
今回たまたまTwitterで「エポキシパテを扱う時にアクリル溶剤をヘラとかに塗ると、ベタつきも減って撫でた表面もツルツルにできるよ。」っていうのを見かけて真似してみました。
やってみると効果てきめんで、全然ベタつかなくてヘラで撫でてもパテを引っ張らず、パテ盛りの段階でけっこう綺麗な形を作る事ができました。
硬化不良とか起こさないか心配でしたが、私の場合は全く問題ありませんでした。
いちおう説明書では「水をつけながら指やヘラで形を整えましょう。」とアクリル溶剤を使う事は書かれて無いので、そのへんは自己責任でお願いしますね。
後頭部とかハンドパーツを穴埋めしました。
エポキシパテを削って上手く埋まってない所は、Mr.溶きパテを使ったりもしてます。
左の握り拳はパテではなくプラ板の細切りを差し込んであります。
マシンガンとバズーカのセンサー裏もしっかり埋めておきます。
手の平や拳で構成面が入り組でいてデザインナイフでのカンナ掛けやペーパーがけがやりにくい所は、シモムラアレックの精密F面出し切削ツールF-V6も使いました。
まとめ
けっこう面倒なシャア専用ザクⅡの肉抜き穴埋めですが、やっておくと完成度が断然違うと思います。
ハンドパーツなど構成面が複雑だとカンナ掛け・ヤスリがけが面倒ですが、頑張ってコツコツ作業しました。
それとプラモデル作りと関係ないのですが、いつもブログの写真撮影に使っているSONYのコンデジRX-100Ⅲのフラッシュが壊れてしまいました。
なので重いCANONのミラーレス一眼EOS M3を使って撮影してます。
日頃はコンデジの手軽さに慣れてしまい、完成後のギャラリーや運動会で望遠レンズを着けての撮影ぐらいしか出番がないミラーレス一眼だと勝手が違いますね。
写り具合も変わりますし、何よりヤル気が全然違います。
重くてとても億劫なので、早く修理から帰って来ないかな~(^-^;
それでは今日はこのへんで。
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全塗装【SDCS シャア専用ザクⅡ+クロスシルエットフレーム&シルエットブースター】ギャラリー&製作記まとめ
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