塗装道具・材料

勢いで買った【ガンダムマーカー ベーシックセット】を試し塗り!

2018年10月20日

ネットで情報収集していると最近はガンダムマーカーという便利な物があるらしい。

そういえば昔、素組みのザクをディティールアップしたくて黒いマジックであれこれ書き込んでいたなぁ(落書きともいう)

便利そうですが種類が多く、1本ずつ揃えるのも面倒そうです。

そこで汎用性が高そうな「ベーシックセット」と「流し込みスミ入れペンセット」をエイッ!ヤッ!とポチッたのでした。

今回は「ベーシックセット」のほうのお話です。

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ガンダムマーカー ベーシックセットは1+5の6色構成

「君のガンダムをグレードアップ」と謳われたベーシックセット、画像左から

  1. グレー(墨入れ用)
  2. ブルー(塗装用)
  3. レッド(塗装用)
  4. イエロー(塗装用)
  5. ホワイト(塗装用)
  6. ガンメタリック(塗装用)

の6種の組み合わせです。

墨入れ用のグレーのみ水性で、塗装用の5色はアルコール系塗料となります。

墨入れ用グレーは、筆ペンのようなペン先になっています。

塗装用のガンダムマーカーは、文房具店で売っている顔料系マーカーのようなペン先です。

画像は開封直後で未使用なので、ペン先がまだ白いままです。

紙に試し書きしてみました。

墨入れ用の書き心地はまんま筆ペンですね。

暑中見舞いや年賀状でも使えそうです。

塗装用のガンダムマーカーも、文房具店の顔料系マーカーと同じ使用感です。

3ステップ ガンダムマーカー塗装用の使い方

塗装用のガンダムマーカーを使う時は、必ず次の3ステップが必要です。

step
1
よく振る

キャップを被せたままガンダムマーカーをよく振ります。

この時、中の玉がカチャカチャ鳴るまで振って、塗料をよく撹拌します。

キャプをしないで激しく振ると、ペン先が飛び出すことがあります。

step
2
ペン先を押し付ける

紙などにペン先の角ではなく、面を押し付けます。

角を強く押し付けると、ペン先が痛むので注意してください。

まだ塗料がペン先に行きわたっていない時の画像です。

初めて使う時は10回ぐらい、2回目以降は2~3回ペン先を押し付けると、塗料がちゃんと行きわたります。

step
3
1・2の繰り返し

使っているとペン先の塗料が無くなってくるので、その都度1と2を繰り返します。

墨入れ用筆ペングレーは、キャップを外してそのまま使えます。

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ガンダムマーカーを試し塗り

いきなりプラモデルに塗るのは怖いので、プラ板に試し塗りしてみました。

各色3回ずつ線を引くように塗ります。

比較のために手持ちのポスカ(水性顔料系塗料)も塗ってみます。

画像左から

  1. グレー(墨入れ用)
  2. ブルー(塗装用)
  3. レッド(塗装用)
  4. イエロー(塗装用)
  5. ホワイト(塗装用)
  6. ガンメタリック(塗装用)
  7. ポスカのピンク(比較用)

となります。

ガンダムマーカー墨入れ用グレーは、塗装して10分後でも指で触ると簡単に剥げてしまいました。

色が薄いので隠ぺい力は期待できそうにないですね。

ブルーは下地の白がけっこう隠れているように見え、隠ぺい力はそこそこありそうかな?

レッドとイエローはブルーよりも下地の白が透けてます。

ホワイトはプラ板が白ということもありちゃんと塗れているように見えますが、下地が濃い色だと違う結果になりそうです。

ガンメタルは黒っぽく見えますが、見る角度によってはシルバーにも見えます。

塗装用の5色ですが、総じて塗りムラは目立ちますね。

マーカー形状という事もあり仕方ないでしょう。

ガンダムマーカーとピンクのポスカを比べた感じ、ガンダムマーカーはポスカより濃くてトロッとした塗料に感じました。

塗膜の強さは?

ガンダムマーカー塗装用はアルコール系ということなので、ドラッグストアで売っているアルコール入りのウェットティッシュでゴシゴシ擦ってみました。

時間は塗装後15分ぐらい経過しています。

水性の墨入れ用筆ペンとピンクのポスカはあっという間に塗膜が剥がれました。

塗装用のブルー・レッド・イエロー・ホワイト・ガンメタルは、アルコール入りウェットティッシュで擦ってもなかなか塗膜は剥がれません。

「剥がしちゃる!」と思いっきり力を入れて、爪でティッシュをグイグイ押し付けてやっと一部の塗膜が剥がれました。

なので塗装用ガンダムマーカーの塗膜強度は、実用上は何の問題もないでしょう。

トップコートで塗膜を保護しよう

先ほど試し塗りしたプラ板に、GSIクレオスの水性艶消しトップコートを吹いてみました。

同じようにアルコール入りのウェットティッシュで擦ってみましたが、ポスカのピンク色がわずかにウェットティッシュに付いただけでした。

墨入れ用筆ペンの塗膜もしっかり保護できるので、ガンダムマーカーで塗装したら、念のためトップコートで塗膜を保護したほうがいいと思います。

他のコート剤は試していませんが、GSIクレオスの水性トップコートでは滲む事はありませんでした。

ガンダムマーカー塗り方のコツ

ガンダムマーカーで塗装する時に一番気になるのは、塗りムラではないでしょうか?

説明書のワンポイントアドバイスに注意して塗装すれば、いくぶん改善されるのではと思います。

具体的には、

ココがポイント

  • ペン先には常に適量なインクを補充しておく
  • 塗り重ねせず、1回で塗り上げる

の2点に注意するといいでしょう。

先ほどの試し塗り実験を見ても分かる通り、ペン先にフレッシュなインクが適量補充されていないと、一塗りでもムラが出てしまいます。

さらに数回塗り重ねると、余計にムラが目立ってしまいます。

とは言っても、ペン先より広い面を塗る時にはどうしても塗り重ねしないといけませんよね。

またペン先より細かい場所を塗ると時にも、はみ出しが気になると思います。

 

筆塗りという手もある

ガンダムマーカーはペン先を押し付けると塗料が染みだしてきます。

この塗料を塗料皿などで受けて筆塗りするという方法もあります。

これだと筆の太さを変えれば、広い面も狭い面も塗装が可能になります。

筆塗りで部分塗装するだけでもだいぶ雰囲気が変わりますね。

ネットで探すと最初からガンダムマーカーの中身を塗料瓶に移して、調色までしてガンプラを全塗装している強者もいらっしゃるようなので、参考にしてみるといいですよ。

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ガンダムマーカー修正・消し方のコツ

ガンダムマーカーで塗装してはみ出したりした場合、消しペンで消すことができます。

こういう風にプラ板に塗った塗料も、

消しペンの除去液で塗料を溶かすことができます。

消しペンで塗料を溶かしたら、ティッシュや綿棒で拭き取ります。

消しペンの先が汚れてきたら、ペン先もティッシュなどで綺麗にします。

拭き取るときのコツは、ティッシュで塗装面を撫でると溶けた塗料が広がってしまうので、押さえたり軽くたたくようにする事です。

ちょうど衣類のシミ抜きに似ていますね。

分かっていても実際やるとなると意外と難しく、周囲に広がってしまったりするので、最初から極力余計な修正が必要ないようにしましょう。

筆塗りをしたりマスキングしたりすると、不要な手間が減るかもしれません。

また塗装用のガンダムマーカーはアルコールで除去する事も可能です。

ドラッグストアなどで売っている無水エタノールと綿棒・ティッシュを使ってもいいでしょう。
(ウェットティッシュなど、水が含まれているアルコール系の物ではちゃんと落ちません)

ガンダムマーカー使用上の注意点

塗装用(アルコール系)のガンダムマーカーは、下地の塗料を溶かす事がある。

そのため、塗装済みのパーツには使用しないほうが無難でしょう。

素組み+部分塗装用と割り切ったほうがいいかもしれません。

メッキを溶かしてしまう事がある。

メッキパーツには使用しないほうが良さそうです。

コート剤を厚塗りするとにじむ事がある。

今回は滲む事はありませんでしたが、厚塗りはしないようにしましょう。

ラッカー系のクリアだと、塗膜を痛めやすいかもしれませんね。

まとめ

ガンダムマーカー ベーシックセット、部分塗装など素組みから1歩踏み出すのには良い商品だと思います。

ただ配色がRX-78ガンダムぐらいにしか使えないんじゃないか?と思うので、メタリックマーカーセットSEEDベーシックセットなど、良く調べて目的に合った物を購入しましょう。

今後筆塗りやエアブラシまで考えているなら、ガンダムマーカーを揃えるより瓶入り塗料と筆を購入する事も検討してみましょう。

瓶入りの塗料を使うと調色や濃度調整も自由自在ですし、ベタ塗りやウェザリングなど表現の幅も広がります。

ご自分の塗装環境と相談してみてくださいね。

それでは今日はこのへんで。

あなたの模型ライフに役立てば幸いです。

Taro
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