実は私、車やバイクのエキマニ・エキパイやステン・チタンの焼け色を見るとムラムラします。
そんな焼け色フェチなので、ガンプラのバーニアにも焼け色を表現してみたい!
あれこれ調べるとエアブラシで塗装する方法もあったのですが、初心者としては手軽に取り組めそうなやり方から試してみる事にしました。
使ったのはタミヤのウェザリングマスター。
10分ぐらいでチャチャっとできたので、初心者さんにおすすめの方法です。
用意するもの
- ウェザリングマスター
- コート剤
今回の汚し塗装で用意したのは、タミヤ ウェザリングマスターのBセット・Dセットです。
Bセットからはスス、Dセットからは青焼け・赤焼けの合計3色を使いました。
ウェザリングマスターは粉っぽく定着が悪いので、後で使うコーティング剤も残量を確認しておきましょう。
あと余分な粉を受けるためのトレーなども状況に応じて用意しましょう。
焼け色を付ける
バーニアの外側には焼け色、内側にはススをつけました。
しっかりつかめるピンセットでバーニアの根元を持ち、ウェザリングマスターに付属のスポンジで色を乗せていきます。
粉っぽくてなかなか色がつかないので、スポンジ部分でゴシゴシ擦り付けました。
ハケの部分でやろうとすると粉を吹いたようになってしまいます。
余分な粉がポロポロ落ちるので、100均のトレーで受けます。
外側の赤焼け⇒青焼け⇒内側のススの順番で色を付けました。
ちなみにこのバーニア、タミヤ ペイントマーカー X-11 クロームシルバーを塗料皿に出して筆塗りしたものです。
下地の塗装面がツルツルなので、強めに擦り付けないと焼け色が付きませんでした。
コーティング
ウェザリングマスターは粉っぽく定着が悪いので、手で触ったりするとすぐに色が落ちてしまいます。
なので仕上げにコーティングをしました。
手持ちに水性のつや消しスプレーがあったので、それを使いました。
下地の塗装がタミヤの油性マーカーという事で、コート剤が下地を侵さないか心配だったので水性を使いました。
しかし水性のコート剤自体塗膜が弱く、所々剥げています。
コート剤の塗膜の剥げが気になる場合、下地塗料との兼ね合いも検討しながらラッカー系スプレーやエアブラシ塗装を検討したほうがいいかもしれませんね。
まとめ
バーニアにウェザリングして使用感を出すと、グッと完成度が高まりますね!
今回の作業は初心者の私でも10分程度でできました。
ガンプラにウェザリングマスターを使った焼け色の表現は、初心者さん向けの汚し塗装の中でも一番簡単なやり方だと思います。
これを手始めにして、他のウェザリング技法にもチャレンジするといいと思いますよ。
それではまた。
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