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SDCS シャア専用ザクⅡ MS-06S 製作記4(塗装)

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SDCSシャア専用ザクⅡ、工作が終わったのでサーフェイサー吹いたり塗装に進みました。

パテ埋め跡が消えてなくてやり直してもうまくいかなかったりしましたが、とりあえず完成までもっていきました。

下準備

サーフェイサーを吹く前に適度な大きさにパーツをバラし、ネコの持ち手を付けていきます。

関節部分などはマスキングテープで覆ったりします。

塗料がつくと寸法が変わり完成後に動きが渋くなったり、動かしているうちに塗装が剥がれて見苦しくなるので、私はだいたい覆うようにしています。

皆さんどうしてるんでしょうかね?

マシンガンはそのままでは持ち手を付けるのに困るので、銃口にピンバイスで2mmぐらいの穴をあけて爪楊枝を突っ込めるようにしました。

開口に使う刃はゴッドハンドのドリルビットを愛用しています。

取り付け部分がどの刃も同じ太さなのでピンバイスのチャックをいちいち交換する必要がなく、ストレスなく作業が進められます。

サーフェイサー吹き&修正

サーフェイサーはガイアノーツのメカサフライトを使いました。

今回は上塗りがピングなので、下地の影響を受けないよう手持ちの中で最も明るいグレーにしてます。

綺麗な発色を求めるならピンクサフなどがいいと思うのですが、私としては下地のグレーで多少くすむぐらいでちょうどいいです。

サーフェイサーを塗るとガンプラの不具合がよく分かるようになります。

今回は両足の埋めたモールドに気泡が残ってたり、肩アーマーの合わせ目がしっかり消えてなかったりしました。

なのでMr.溶きパテやタミヤのラッカーパテを使って埋め直しては削って、またサーフェイサー吹いてを3回やりました。

それでも脚のパテ埋め跡はうまく消えなかったので、いいかげんあきらめて先に進みました(^_^;)

スミ入れ・チョイディティールアップ

エアブラシ塗装してスミ入れとつや消しコーティングまで済ませた状態で紹介していきます。

ピンクはガンダムカラーのシャアピンクを使いました。

ピンク部分のスミ入れはタミヤのスミ入れ塗料・ブラウンです。

赤はシャアレッドでスミ入れはブラックで。

黒は艶ありブラックにグレーでスミ入れ。

バックパックは寂しかったのでU-バーニア丸・Sをメタリックグレイで塗ってポン付けです。

既存モールドをケガキ針で掘り直してあるので、スミ入れ塗料もシュッと流れてくれてます。

左肩アーマーなんかは掘り直して良かったと思いました。

脚は一見問題ないようですが、よく見るとふらはぎのモールドを埋めた跡が分かります。

でも3回やり直しても手に負えなかったのであきらめて正解かと…。

続けてたらイヤになって放置コースだったかもしれません。

マシンガンとバズーカのセンサーには着色したH・アイズの1と2を使ってます。

色付きのH・アイズだとたくさん余ってしまいそうなので、あえてクリアタイプをストックして自分で着色する作戦です。

固定には水で溶いた木工ボンドを使いました。

木工ボンドはプラスチックや塗装を痛める心配はないし、乾くと透明になるし、はみ出しても濡れティッシュなどで拭き取ればいいので試しに使いました。

車や飛行機のモデラーさんでも使う事があるんじゃないでしょうか?

まとめ

という訳でSDCSシャア専用ザクⅡの製作は一区切りです。

気になって埋めた両脚のモールドはなかなかうまく消えなくて一時はどうなるかと思いました。

色々ありましたが、塗装まで終わってみると「粗は目立つけど悪くはないよね?(自分的に)」レベルに仕上がったのでこれで良しとします。

Taro
Taro
最後は撮影してギャラリーアップします。

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  • この記事を書いた人

Taro

25年ぶりに模型製作を再開した地方済みの出戻りモデラー。今の主食はガンプラですが、ミリタリーやジオラマにも興味津々。

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