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SDCS ザクⅡ MS-06 製作記8(つや消しコート・部分塗装)

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墨入れの結果が今一つだったSDCS ザクⅡ、めげずに作っていきますよ~。

ここでやめたら完成しませんからね。

上手くいかなかった部分も含めてとりあえず完成までこぎつけることで、今後のためのいい練習になりますからね~。

1回目 アクリル フラットクリアーで大失敗

これまで練習で作ってきたSDCSシリーズのガンダムクロスボーンガンダムX1では、最後のトップコートにGSIクレオスのつや消しトップコートを使ってきました。

スプレー式なのでエアブラシ塗装と比べて準備や片づけが楽なのですが、個人的にスプレー式は塗料のロスが多いような気がしてました。

エアブラシでフラットクリアーを吹くとどうなるんだろうという興味もあってタミヤのアクリル塗料を吹いてみました。

当日は湿度が80%を超えてたので、エアコンで除湿して湿度を60%台に下げてフラットクリアーを吹いた結果は…

こんな感じで見事に白く粉をふいたようになってしまいました(T_T)

この状態、白化現象と言うようです…。

【白化現象】
工作物の表面をラッカー塗料などの速乾性の高い塗料で塗装した際に時間の経過とともに塗装面が白く濁る現象。かぶりブラッシングともいう。

【原因】
ラッカー塗料の溶剤が蒸発する際、気化熱によって塗装面の温度が下がり、空気中の水分が塗装面で凝結してしまうため生じる。

【予防法】
気温が低く湿度の高い日の塗装を避け、気温の高い乾燥した日に塗装を行う。
塗料に白化防止剤(リターダー)を混ぜておく。
・温風低圧塗装機を使用する。
・コンプレッサーにエアードライヤーを装着する。

wikipedia:白化現象(塗装)より

空気中の水蒸気(水分)が塗装した表面で凝結して起こる現象ということは、ビールなどの冷たい飲み物が入ったグラスに水滴が付くのと同じ原理という事ですかね?

そして塗った塗料が白く濁って粉をふいたようになってしまうと。

なので、巷でよく言われてるように雨の日には塗装するなって事ですね。

知ってたので今回はエアコンで除湿しながら塗装したのですが、結果として効果はありませんでした。

塗装前に湿度計を確認した時は60%台だったのですが、白化現象に気付いた時には部屋の湿度が80%を超えてました。

せっかく除湿して部屋の空気を乾燥させても、塗装中はガンガン換気するので湿った外気が入ってきてたという訳です。

ある意味、タミヤ ペインティングブースⅡ ツインファンの排気能力が証明されたとも言えますが…。

もう一つの予防法として塗料に白化防止剤(リターダー)を混ぜてるという方法もあるようですが、クレオスやタミヤがリターダー入りの薄め液を販売しているのも納得がいきました。

なんでわざわざリターダーで乾燥を遅らせるの?って思ってたのですが、私みたいに悪条件下で塗装しても白化せずに仕上がるようにと言う事なのでしょう。

これからプラモデルを作っていく上で塗装条件に左右されずに美しい仕上がりにするためにも、リターダー入りの薄め液も持っておく必要がありそうです。

バズーカやマシンガンほどではないですが、同じタイミングでアクリルクリアーを吹いた他のパーツもご覧のとおりです。

全体的に薄く粉をふいたようになってしまいました。

元々の仕上がり具合が悪かった武器類を先に試し塗りして最小限の失敗で済んだ事を、不幸中の幸いとしておきましょう。

というわけで艶消しトップコート処理は一旦中止して、天気のいい日を待つことにしました。

2回目 再び艶消し仕上げにチャレンジ

先の白化現象を起こしてしまった日から約1週間。

湿度が70%ぐらいありましたが、放っておく訳にもいきませんし、昼間は晴れてたので大丈夫かと思い再び艶消し仕上げに挑戦してみる事にしました。

1回目と同じようにアクリルのフラットクリアーを足パーツにエアブラシで吹いてみます。(画像ありません)

足底の黒い部分がなんだか薄~く粉をふいたような感じになってしまいます。

でも足の甲の明るめグリーンで色分けしたところは綺麗に艶消しになってます。

そこで面積は大きいけど形が単純な右肩アーマーにフラットクリアーを吹いてみると、艶消し具合に少しムラが…。

このままアクリルのフラットクリアーで全体を艶消し仕上げにする事はできそうですが、部分的に白化しそうな雰囲気です。

ここで方針変更。

アクリルのフラットクリアーで艶消しする事は今回あきらめて、これまで使っていたクレオスの水性つや消しトップコートを使う事にしました。

新しい事にチャレンジしてみましたが、うまくいかないのでこれまで実績のある方法で仕上げる事にします。

水性つや消しトップコートを吹いた状態が上の画像です。

明るいグリーンのパーツは元がなめらかな塗装面だったので、素直に艶消しに仕上がってくれました。

濃いグリーンのパーツは梨地のようにザラザラの塗装面でしたが、水性つや消しトップコートをタレる寸前まで厚めに吹いた事もあり、処理前よりなめらかな塗装面になってくれました。

比較のために、タミヤ アクリル クリアーを吹いた状態の画像です。(墨入れ前)

その他のパーツの全て、クレオスの水性つや消しトップコートで仕上げました。

リタッチ、部分塗装、クリアパーツ取り付け

墨入れ後の拭き取りで塗装が剥げてしまった足裏のバーニアとバックパックのバーニアは、エナメルのX-32 チタンシルバーでリタッチ&筆塗りです。

チタンシルバーは個人的に明るすぎる印象なので、バーニア類はXF-56メタリックグレイのほうが良かったかもしれません。(画像は以前製作したSDCS クロスボーンガンダムX1)

バズーカとマシンガンのセンサーはキットにシールが付属しているのですが、Mr.カラーの蛍光ピンクで筆塗りしてみました。

シール仕上げのほうがお手軽なんですが、蛍光ピンクがどんな感じか試してみたかったものですから。

塗ると言うより、レンズ部分に塗料を垂らす感じでかなり厚めに塗装しました。

クリアパーツのモノアイとヒートホークの刃の部分は、乾燥しても透明なエポクリヤーで接着です。

まとめ

以上でSDCS ザクⅡの製作作業は終わりです。

バズーカやマシンガンなどの武器類は艶消し塗装で白化現象を起こしてしまいましたが、本体はなんとか見れる状態にする事ができました。

光の当て具合でクリアパーツの可動式モノアイもキラリと光ってくれてまずまず。

塗装が荒くて梨地になったり、湿度が高い日に艶消ししようとして白化したりで痛い目を見ましたが、これもまたいい勉強です。

Taro
Taro
次は反省会を兼ねた完成ギャラリーをUPします。

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Taro

25年ぶりに模型製作を再開した地方済みの出戻りモデラー。今の主食はガンプラですが、ミリタリーやジオラマにも興味津々。

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