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25年ぶりにガンプラを買ったら3回驚いた【HGUC MS-09R RICK-DOM】

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先日25年ぶりに、昔通っていた模型店に行ってみました。

そしたらどうしても再びプラモデルを作りたくなって、1週間後に再度訪問。

ミリタリーものとかカーモデルなんかもいいけど、久しぶりに作るのはちょっと敷居が高そうに感じました。

で、子供から大人まで楽しめるガンプラを購入してみようと。

事前に調べておいた情報によると、ガンプラにもMGやRGと、いろいろグレードがあるみたいです。(昔からあるかもしれないけど、当時は全く気にしていなかったなぁ。それよりも買える金額でプラモを選んでいた。)

その中でも入門的なHGグレードで、さらに初心者・入門者におすすめと言われているMS-09Rリックドムをお買い上げ~。

そしたら私、驚きというか感動で鳥肌が立ってしまいました。

いや、噂では聞いてたんですよ。

でも実際手にしてみると、年月が経つのを感じると言うか、技術の進歩に感動しましたね!

日本のモノづくりもここまできたかと。

しみじみと眺めたあと開封してみる

パッケージ正面です。

過去にもリックドムは買った事があるのですが、たぶん途中まで組んで処分したと思います。

ドム、好きなんですよね。

重厚感というか、ドッシリ感が。

続いてパッケージ側面。

ドムの開発経緯なんかが書かれています。

MS-09ドムは地上用で、MS-09Rリックドムは、ドムを宇宙用に改装した機体なんですね。

反対側の側面です。

説明書きによるとモノアイも動くんだとか。

昔持っていたヤツは動かなかった気がする・・・。

写真からも手首のリアルさとか背中・腰・ふくらはぎ内部のスラスターの精巧さが伝わってきます。

武器やパーツのチョイスでドムとリックドムを作り分けるようですね。

箱を開けてみます。

ガンプラらしい、カラフルなパーツが見えます。

中に入っていたもの一式。

説明書が1冊とパーツが付いたランナーが6つ、ステッカーシートが1枚です。

ちなみにパーツ点数は145点(重複No含むから実際はもっと多い)となっています。

カラーの説明書が今から作るワクワク感を演出してくれますね。

機体の設定と言うんですかね?

昔もここに書いてある物語を読んで頭の中でイメージを膨らませていました。

こちらは完成写真。

昔は「色塗って墨入れまでやると、こんなにカッコ良くなるんだー!」ってコレを見て塗装にチャレンジしました。

丁寧にカラーガイドもありますよ。

パーツのどの部分をどこにハメ込むとか、向きに注意とか、先に(後に)組むとか、直感的にわかりやすく解説されています。

工程はNo39まであります。

久しぶりに見ると結構な作業量に思えてきますが、パッケージや説明書の演出で「よし、頑張って作るぞ!」って思えます。

子供でもワクワクしながら熱中して取り組むことができそうです。

多色成形に驚き

色違いのバーツが一つのランナーに納まっています。

紫と黄色、赤、クリアの4色ですね。

これが噂の多色成形ってやつですか~!

初めて実物を見ました。

違う色の樹脂が混ざり合わずに1つのランナーに流し込まれるって、何やらバンダイさんしかできないスゴイ技術なんですって。

しかもこの技術、さらに進化中らしいです。

ガンプラのパーツはあくまでも1色ですが、今では1つのパーツに4色の樹脂を流し込んで成形できるまでになっているんです。

この多色成形のガンプラは「色プラ」と呼ばれているそうですが、進化した技術は「レイヤードインジェクション」と言うそうです。

すごいぜ、バンダイ!

パーツの精度の高さに驚き

ドムの手のアップです。

昔は「グー」ばっかりで「パー」の手のパーツなんか付属していませんでした。

しかも、パーツの精度が異様に高い。

画像クリックで拡大してもらうとわかると思いますが、指関節や指先の造形がとてもしっかりしています。

きっと樹脂を流し込む金型の精度が高いんでしょうね。

これを見れただけでも、久々にプラモ買ってみて良かったと思いましたよ、正直。

トータルの完成度の高さに驚き

組み立てるだけでこんな風にアニメの設定に近い色で仕上がるそうです。

昔は単色のパーツだったので、リアルさを追求するなら全塗装は避けては通れませんでした。

その頃から考えると、ニッパーで切ったパーツをパチパチ組むだけで、色彩も造形もこれだけリアルな完成品になるなんて思いもよりません。

子供や初心者、塗装ができない環境などのモデラーさんでも十分楽しむことができます。

【まとめ】

入門グレードのHGと言えど、多色成形という特殊な技術と精度の高いパーツで、パチ組みだけでリアルな完成品が手に入ります。

なんか、久しぶりにガンプラを買った事ですごい技術の進歩を感じました。

ガンプラは単なる子供のオモチャではなく、真面目な技術者・職人さんたちが、ファンのために情熱注いで現在進行形で進化中のプラモデルです。

バンダイさん、尊敬!

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  • この記事を書いた人

Taro

25年ぶりに模型製作を再開した地方済みの出戻りモデラー。今の主食はガンプラですが、ミリタリーやジオラマにも興味津々。

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