25年ぶりに模型作りに復帰して2作目(1作目のリック・ドムは放置中)のRX-78-2 ガンダム、素組みが終わったので全身を見てみたいと思います。
久しぶりのガンプラ、楽しいです。
上半身
まずは上半身から。
奥に張ったシールが光を反射して、クリアパーツの目がキラキラ光るのがカッコイイです!
頭部は小さいパーツが多く部品点数も多かったので、素組みする時でもピンセットがあったほうがいいかもしれません。
(私は昔、母ちゃんの毛抜きを使ってた記憶が・・・)
シールは好みで目の裏のシルバー以外全て省略してあります。
おでこの赤いパーツは油断するとポロッと取れるので、無くさないように注意しましょう。
黄色の胸ダクトのエッジと言うんでしょうか?フィンの形状がしっかりしているので個人的に◎なポイントです。
下腕に合わせ目がありますが、モールドのように見えて全く違和感がありません。
それだけパーツの嵌め合わせ精度が高いということですね。
それにしてもこのウエストのクビレ、羨ましいですね!
肘関節のグレーと白いマイナスモールド(?)が別パーツできちんと色分けされていて”メカ感”があります。
肘関節は二重になっていて可動域がとても広いので、いろんなポーズをつけて楽しめそうです。
フロントアーマーも90°以上動くので、脚の可動を妨げることはありません。
ただフロントアーマーは左右で連結されているので、分割して独立可動できるようにしたいですね。
アンテナの先端が厚くなっているのは、子供向けの安全対策のようです。
皆さんシャープに削りなおしていますね。
ランドセル中央の丸い穴は、シールドを装着するためのものです。
ぽっかり空いているので少し気になりますが、仕方ないでしょう。
尾てい骨のパーツを差し替えて、ハイパー・バズーカを装備することもできます。
頭頂部からの画像です。
頭部を前後に分ける合わせ目があり、ちょっと残念。
肩の天面には合わせ目がありますが、モールドのように見えて気になりません。
肩の付け根、青い部分の合わせ目は、断落ちモールドに成形されています。
下半身
太腿付け根が回転するので、カッコイイ立ち姿が再現できます。
膝関節も2重になっていて、可動域は申し分ないと思います。
スネパーツとふくらはぎの取り合い部分も合いが良く、合わせ目だと気付きません。
足首も一応二重関節になっているので、意外と可動します。
足首ガードが独立可動なのも、ポージングの幅が広がっていいんじゃないでしょうか?
尻アーマーは固定式なのがちょっと残念です。
ふくらはぎに縦に合わせ目が見えるのもちょっと残念ですが、みなさん断落ちモールド処理とかされてるんでしょうね。
装備類
ビームライフルから。
照準器とフォアグリップが可動するので、ポージングの幅が広がります。
銃口をドリルなどで削って薄くすると、より精密感が増しそうです。
ハイパー・バズーカです。
砲口のラッパ部分のゲート処理を雑にしてしまい、白化して目立ちます。
こういう場所はみんな目が行くと思うので、次回から慎重に行うようにします。
バズーカの後ろ側のディティール、好きです。
シールドです。
パーツ分割でのぞき穴部分も綺麗に色分けされ、かつシャープなモールドですね。
黄色い十字が白パーツまで食い込んで分割されているところがニクイです。
シールドは背中にマウントすることができます。
覗き穴が機動隊の盾みたいで、時代を感じさせますね。
シールド裏面、ディティールがみっちりです!
自分では到底制作できそうにない精巧なディティールです。
墨入れすると引き立ちそうなので、今度やってみます。
アクション
通常なら皆さんカッコイイアクションポーズを撮って紹介すると思います。
が、実は私、そういう事をしたことが無いのでカッコイイポーズの見当がつきません。
アニメのシーンも全く知らないし。
そこでパッケージのイラストを真似て頑張ってみたのがこの有り様です。
可動する関節が多すぎて、きれいに立たせるだけでも一苦労でした。
以下、お見苦しい画像もあるかと思いますので、気分が悪くなった方は速やかにご退出ください。
ちょっと頑張ってみたのがコレです。
肘関節の可動域が広いので背中のサーベルまで手が届きます。
アゴを引きながら顔が斜めを向くと、臨場感が出ますね。
ポージングは装備が無いほうが初心者に好都合なようなので、機体のみでいろいろ動かしてみます。
試合開始直後で今から力比べをするプロレスラー風。
全身の可動か所が多いので、人間のそれに見えます。
太腿が付け根で回転できるので、右足の正面をこっちに向けられます。
フロントとサイドのアーマーから覗くフトモモのチラリズム、チャイナドレスのそれのようでグッときます。
腰も微妙に回転させ、腹も前屈できるのでよりリアルに見えます。
足が痺れてしまい立とうとしても立てないこの状況、身に覚えがありますね?
股関節はフロントアーマーが動くので90°以上前に曲がります。
尻アーマーが固定式なのは残念です。
膝関節も180°近く曲げられるので、片膝ついて狙撃ポーズなんかも可能でしょう。
首と腹関節の前傾具合も、この角度から見るとよく分かります。
脚が痺れたまま無理に立とうとするとこうなりますのでお気を付けください。
往年の名ギャグ、”コマネチ!”
ビートたけしが好きなんでどうしてもやりたかったんです。ゴメンナサイ・・・
毎週土曜の午後8:00がくるのが楽しみでしたね!
肩関節はここまで動くので、鈴木大地ばりのバサロ泳法もポージングできます。
股関節はサイドアーマーにかかってこれ以上広がりませんが、アーマーを外すと真横まで可動します。
雲竜型の土俵入りも再現できそうですね!
あーイタイ。
いい歳こいた大人が夜中にニヤニヤしながらガンプラをもてあそんでしまいました。
自分でも訳が分からなくなってきたので、いい加減やめときます。
まとめ
お値段も1,000円以下で、素組みだけでこんなに楽しめると思いませんでした。
接着剤も不要なので、子供といっしょに楽しめたり、同居人から苦情がくることもないでしょう。
それにしてもディティールが良いので、墨入れや部分塗装をすればもっと愛着がわきそうです。
以上、あなたの模型ライフの役に立てば幸いです。
それではまた。
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