製作道具・材料

タミヤ カッティングマット A3サイズ をレビュー

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これからガンプラなどのプラモデル製作をしていくために、タミヤ(TAMIYA)のカッティングマットA3サイズ/グリーンを地元の模型店で購入しました。

ちょうどWAVEのA3サイズのカッティングマット(ブルーのやつ)もあったので、重ねてみたり厚みを比べてたりしたところ、タミヤのほうに決めました。

控えめな色で、A3用紙よりも一回り大きいので余裕の作業スペースがとれて、両面使えるから片面が汚れても気にならない。

ガイドとなるラインが色々印刷されているからなんだか役に立ちそう。

そんな理由で購入を決めました。

控えめなグリーンカラー

カッティングマットにもグリーンをはじめホワイトやブルーなど、色々なカラーが用意されています。

白は綺麗ですが、長時間白いマットで作業すると対象物以外の光の反射が目に入ってくるので眼が疲れるんじゃないかと思いました。

ちょうど学校の黒板が深緑色で反射を抑えているのと同じ理由です。

あと、白いマットはパテや塗料が付着すると汚れが目立つんじゃないかっていうのもあります。

プラモデルが上手な方のブログなどでは白いマットを綺麗に使っているのですが、私は初心者同然なのでカッティングマットを汚してしまう自信があります。

そこでグリーンかブルーのマットが候補にあがるのですが、ちょうど模型店にあったWAVEのA3マットの色が思ったよりも鮮やかなブルーだこと!

慣れの問題だろうと思うのですが、ちょっと鮮やかすぎて私の好みには合わないかな~、と。

世間に出回っているKOKUYOとかの事務用品メーカーさんも緑のカッティングマットが主流だと思うので、ここは素直にグリーンカラーを第一候補としておきます。

A3用紙よりも一回り大きい

説明書きによると、タミヤのカッティングマットはA3サイズよりも一回り大きくなっています。

こうやってA4用紙2枚をマットの上に並べてA3を再現してみるとみると、ほらね。

ガンプラの説明書の見開きはちょうどB4サイズなので、こんなサイズ感になります。

リックドムと基本的な道具を置いてみた感じはこうです。

タミヤカッティングマットの実測値は、幅450mm奥行320mm厚み2mm

模型店で一緒に展示されていたWAVEのA3サイズマット(ブルーのやつ)を重ねてみたんですが、タミヤのマットより一回り小さかったです。

という事は恐らくWAVEのマットはA3サイズギリギリ。

できるだけマットの上で作業スペースを確保したい私としては、タミヤのほうに軍配があがります。

コクヨなんかからはもっと大きいA2サイズの商品も発売されているようですが、こちらは方眼の大きさが粗く、プラモデル制作時に役立ちそうなガイドラインも印刷されていないので今回は見送りとしました。

またWAVEのマットは厚さ3mmあるそうですが、2mmだろうが3mmだろうが天下のタミヤが出してるんだから机に傷がついたりはしなでしょう。

通販のレビューではすぐに切り裂けて机に傷がついたなんて見かけた記憶があるのですが、それは使い方が間違っているんじゃないかと思います。

マット上で大サイズのカッターや小刀なんかで、ゴリッゴリに力を入れて厚紙なんかを切断してないでしょうか?

そりゃぁどこのメーカーの商品でも刃が貫通してズタズタに切れてしまうだろうよ・・・。

そんな時はカッティングマットじゃなくて、ベニヤ板なんかを下に敷くのが正解じゃないかと思いますよ。

両面使えるリバーシブル

多くの商品と同様、タミヤのカッティングマットも両面リバーシブルで使う事ができます。

白い硬質素材を緑の軟質素材で両面からサンドイッチした三層構造。

裏面の緑の部分も表面と同じ素材なので、質感は一緒です。

違いはガイドのラインが印刷がされているかどうかだけとなっています。

ガイドのラインが色々印刷されている

TAMIYAのカッティングマットにはガイドとなるラインが色々と印刷されています。

基本となるのは10mm方眼です。

フチのほうにある目盛は、横方向が420mm、縦方向が300mmとなっています。

左上のエリアの様子です。

半径R60・80・100・120・150・200・300・500・1,000mmの9種類の円弧が描かれています。

左下のエリアの画像です。

分度器状のラインが描かれていて、180°の範囲で角度を測ることができます。

お次は右上エリア。

左上エリアの延長で円弧が描かれているのと、B5・A4・B4・A3用紙サイズの目印があります。

ちなみに、タミヤのプラ版はB4サイズです。

最後は右下のエリアです。

目盛がさらに細かくなり、1・2・5mmの方眼エリアがあります。

1~50mmまでの、30種類の円も描かれています。

買った時は「でもどうせラインなんて使わないかも。」なんて思っていましたが、そんなことはありません。

窓に換気扇を取り付ける時のマスキングテープの切り出しでとても重宝しました。

おかげで作業時間が何倍も速くなりましたよ。

なくてもなんとかなるが、あるとメチャクチャ便利なのです。

タミヤのカッティングマットはにおう?

TAMIYAのカッティングマットは匂うというレビューを見たことがあるのですが、私は元々匂いに耐性があるほうなので、全く大丈夫でした。

これまでの趣味と職業で、有機溶剤系・ガソリン灯油系・建材系の匂いに対してかなり免疫があります。

敏感な人はたぶんゴム・インク・接着剤の混ざった匂いが気になるのでしょうか?

匂いが気になる場合、水拭きしてみたり、数日屋外に置いたりするといいかもしれません。

【まとめ】

これまでの

  • 控えめなグリーンカラー
  • A3より一回り位大きい余裕の作業スペース
  • 両面使えるリバーシブル
  • 便利なガイドラインが印刷されている

と言う理由からタミヤのカッティングマットを購入してみました。

正直、材質なんてどこのメーカーも一緒だと思います。

あとは、自分が確保したい作業面積と作業が捗りそうな工夫がされているかで選んでみたらどうでしょうか?

 

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  • この記事を書いた人

Taro

25年ぶりに模型製作を再開した地方済みの出戻りモデラー。今の主食はガンプラですが、ミリタリーやジオラマにも興味津々。

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