塗装道具・材料

自作?購入?タミヤペインティングブースⅡツインファンにした理由

2018年10月11日

室内に塗装ブースを確保しようとした場合、いくつかの選択肢が考えられました。

自作するか?既製品を買うか?

自作なら自分仕様の理想のブースも作れるかもしれません。

しかしながらコスト・手間と時間・性能を考えた結果、ベースとなる既製品を購入したほうが良いと判断。

じゃあどれを購入するの?といろいろ比較して行きついたのがタミヤペインティングブースⅡツインファンでした。

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自作塗装ブースは・・・あきらめた

最初に思いついたのが、塗装ブースを自作するということでした。

通販やホームセンターで材料は揃えられそうですし、作り込めば自分の作業環境にジャストフィットな塗装ブースができそうです。

工業用のファンなんかを使用すれば、模型用の既製品とは比べ物にならないような排気性能を実現できそうです。

何より、色々と妄想しながら作るのって楽しいですもんね!

そんな訳で安価で作れるかもと思い、ネットを散策して自作塗装ブースの情報を探ってみました。

が、しかし・・・あきらめる事にしました。

よく台所に壁付けされているプロペラ型ファンと衣装ケースなどで簡易に済まそうとすれば、吸引力が足りなかったり塗装ミストが吹き返してしまいそうです。

吸引力が落ちないようにするために工夫するには、ファンの後方に大きなスペースを確保しないといけなかったりと、安く作ろうとすると問題点も多そうです。

逆にこだわってすごく高性能なブースを作っている方もいらっしゃいました。

回路を設計して、吸入口と排気口に厳選したファンを取り付け、ボディもMDF材から切り出し、折りたたんで収納も可能!

窓へのフィッティング部材も制作して、自作デカールも貼って、全体的に高級感があってカッコイイ!

でも材料費は数万円しそうだし、これを自分が作るのに何か月かかるやら・・・。

何より製作者さんのバックボーンがすごいです。

電気や流体、工作に関する知識・リサーチ力・経験が私とはケタ違いで、材料を入手するにも緻密な段取りが必要そうで私には真似できそうにありません。

参考までに、ものすごい高性能塗装ブースの自作例がこちら⇒あららさん:13式自作塗装ブース完成発表!

ファンは風量だけじゃなくて圧力も大事なんだね⇒三菱電機:主な羽根と換気扇・送風機の種類

コストを抑えて自作すれば5,000~10,000円ぐらいでできそうだけど、納まりや性能の課題が多そうだなー。

かといってガチで本気の塗装ブースを作るとなると、自分には真似できそうもない。

すっごい時間もかかりそう。

という訳で、塗装ブースは自作せずに既製品を購入することにしました。

既製品を購入して、不満があればちょこちょこ改造すればいいやっ!ていうノリです。

フルスクラッチは無理だから、キットとアフターパーツと小細工で自分好みに仕上げるっていう感覚でしょうか?

そこそこ良いかも GSIクレオス Mr.スーパーブース

で、次はどの既製品塗装ブースを選ぶか?となった訳ですが、まずは有名どころのGSIクレオス Mr.スーパーブースから。

世間の評判ではそこそこ吸って吹き返しも少ないとのこと。

でも形状がイマイチなんですよね~。

四隅のフードが広がっている割には浅く見える。

段ボールのハニカムフィルターとやらの近くで吹かないと、塗装ミストが拡散しそうな形状です。

Mr.スーパーブースの正面中央に固定した対象物を置いて、左右に平行にサーフェイサーを吹く時にちゃんと吸えるかな?

缶スプレーはけっこうブワァッと塗料ミストが拡散しますよね?

圧力は高いけど風量の少ないシロッコファン1基で大丈夫だろうか?

カーモデルや1/48の飛行機なんかを塗装する時に大丈夫かなと思いました。

Amazonのレビューではまあまあの評価だけど、レビュー数が多い訳ではない⇒みんな他の塗装ブースを購入しているに違いない!

と考えて他をあたってみることに。

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リーズナブル版 タミヤ ペインティングブースII シングルファン

私の中では、「迷ったらタミヤ!」のTAMIYAさん、ペインティングブースIIなるものを販売してます。

シングルファンとツインファンがあるのですが、リーズナブルなシングルファンはどうよ?という事で下調べ。

満足度が高いユーザーさんは細いエアブラシや小さいパーツなど、ミストをあまり排出しない状況で使用している方が多いようですね。

大量にパーツを塗装したり、缶スプレーでサーフェイサーを吹く方などはツインファンを勧める傾向が強いようです。

Amazonでのレビュー数自体も多くありません。

これは「大は小を兼ねる」かな~ということで、次をあたってみることに。

やっぱりこっち! タミヤ ペインティングブースII ツインファン

「迷ったらタミヤ!」のペインティングブースIIの中で、上位機種のツインファンを調べてみます。

シングルからシロッコファンをもう1基増やしただけのようですが、評判は上々。

Amazonでは他の製品の2倍以上のレビュー数です。
(結局みんなこっちを選んだんだね)

自作塗装ブースや他社の塗装ブースからの乗り換え組も見受けられます。

吸引力はもちろんシングルファンよりも強力なようですね。

構造上は中央でグイグイ吸うのではなくて、全体的に面で吸うっていう感じなのかな?

設置スペースが必要そうだけど、自分の場合は大丈夫そうです。

使っていくうちに吸引力に不満を持って改造している人もいるようですが、あれくらいなら自分でもできそう。

何より、そうやって試行錯誤するのも楽しみのうちですしね。

フィルター交換をするのにビスを何本も外さないといけないとか、掃除するのが大変という意見もありましたが、車やバイクの整備をしてきた私からすると「自分が楽しむための道具を手入れするのに、これぐらいは平気じゃない?」という感覚です。

ジャッキアップして車高調組みつけたり、キャブのオーバーホールをするのに比べたら軽作業のうちですね。

万人に合う製品なんてある訳ないし、いずれ想定される不満点も先輩たちの工夫を参考にすれば解決できそうだし、さらに性能強化するのも楽しそうだし、これに決めた!

(他にも吸引力はすごいが爆音ですぐ目づまりする製品とかもありました)

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まとめ

缶スプレーやエアブラシを使って塗装をする場合、ミストの拡散や有機溶剤の匂いがどうしても問題になります。

だからと言って屋外ではゴミが付いたり天候に左右されたり、仕上がりに影響する可能性が大です。
(不審なオッサンに間違われたりとか)

じっくり調色しながらとか、塗装の合間に別の作業を進めておくとか、室内で塗装したいですよね?

そこで塗装ブースの出番な訳ですが、自作ブース派と購入派に分かれます。

ここで私は既製品の塗装ブースを購入するという選択になりました。

各社各様の製品が出回っていますが、色々調べていくうちにどんな製品でも完全に塗装ミストを補足できるわけではないという事もわかりました。
(本気で完璧を目指している方は、テントの中に塗装ブースを持ち込んで作業しているようです)

どの製品を購入しても、満足している人と不満のある人がいます。

そこで出た結論が、「自分にあった状況で素性の良い既製品を選び、不満点は改良したり自分のやり方を塗装ブースのほうに合わせたりして模型作りを楽しむ」ということです。

ということで私はタミヤペインティングブースⅡツインファンを購入する事に決めました。

おすすめ動画

1年半使用してフィルター交換をした時の吸引力が分かる動画です。

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