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SDCS ガンダム RX-78-2 製作記3 (腕部)

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初心者リターンモデラーのガンプラ製作記です。

今回はSDCS RX-78-2 ガンダムの両腕です。

肩アーマーは面出し後スジ彫り、腕はスジ彫り、拳はリアルに見えるように削り込みという作業をしてみました。

既存モールドを利用してスジ彫り

SDCS RX-78-2 ガンダムの腕は、HGシリーズのガンダムと比べてディティールの密度が高いデザインです。

ちなみに上は1/144 HGUC ガンダムの腕。

肩アーマーなんかは単一面でのっぺりとしていますね。

こちらはSDCS ガンダムの腕です。
(画像クリックで拡大します)

肩アーマーはスジ彫りではなく、段差を付けたパネル状のモールドが施されています。

下腕もHGUC ガンダムよりスジ彫りの量が多くなっています。

これだけ密度の高いディティールなので、素人の私が変にいじるより既存を生かしたほうが賢明ですね。

墨入れを行った時にパッと見栄えがするように、丁寧に面を出したりスジ彫りを彫りなおしていくようにします。

唯一気になる拳パーツは、BMCタガネやPカッターを使いリアルに見えるよう彫りを深くしてみます。

腕パーツ仕上がり

腕のパーツに手を入れた後の比較画像です。

肩アーマーはまずシンワ ケガキ針C ペンシル型でモールドの段差部分をなぞってから、BMCタガネ0.2mmでスジ彫りしました。

その後FFボードアクリルに貼り付けた耐水ペーパーで、それぞれの段差ごとに平面を出しました。

先にペーパーがけをしてしまうと、初心者の私の場合は段を削って1つの平面にしてしまいそうだったからです。

下腕のモールドは基本的にケガキ針でなぞりました。

袖口のモールドだけ、ケガキ針でなぞった後にBMCタガネで彫りました。

拳は甲のところに四角い凸モールドがあるのですが、パーティングラインとのかねあいもあり思い切って金属製のクラフトヤスリで平らにしました。

平らにしたうえで甲の先端を薄く削ってあります。

指はケガキ針で境目をなぞった後、Pカッターで彫り込んで1本1本が別に見えるようにしました。

Pカッターの刃は厚みが0.6mmぐらいあるのですが、深く彫ることでちょうど良いサイズ感だったと思います。

まとめ

SDCS RX-78-2 ガンダムの腕は既存のモールドをケガキ針やBMCタガネ・Pカッターを使って彫り込む作業をしてみました。

パーツの彫りが深くなる事で、塗装して墨入れした時に見栄えが良くなることを期待しています。

Taro
Taro
次回は足腰の下半身パーツに挑戦です!

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Taro

25年ぶりに模型製作を再開した地方済みの出戻りモデラー。今の主食はガンプラですが、ミリタリーやジオラマにも興味津々。

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