うちの長男と次男にSDCSのガンダムとクロスボーンガンダムを買ってあげ、一緒に組み立てた時の事です。
「うぉっ!コレッって意外とカッチョイイんじゃね?」
SDなんて子供の物と思っていた私は、その作りに驚きました。
昔のガンプラよりはるかに精巧です。
部位によってはHGシリーズよりもハイディティールなので、これはHGを作るのに参考になるかもしれんと思いました。
合わせ目消しやモールド彫り直し、全塗装の練習にもなりそうです。
関連記事一覧
パッケージ SDCS ガンダム
まずSDCSガンダムのパッケージ側面から見ていきます。
説明によると選択して組み立てではなく、差し替えで瞳の有無を選択できるようになっているそうです。
別売りのCSフレームと組み合わせることで、頭身が変更でき可動範囲も広がります。
HGなどのスケールモデルに近いアクションポーズができそうですね。
パッケージの説明書きには、日本語の他に英語でも説明書きがされています。
このまま輸出されているんでしょうね。
さすがバンダイさん!
説明書 SDCS ガンダム
次はSDCSガンダムの説明書を見ていきます。
見開きの表面です。
HGシリーズなどとは異なり、機体やストーリーの解説は多くありません。
そのかわり漢字にはふりがながふられ、同時に英語での説明が記載されています。
世界中の子供に向け配慮された商品であることがうかがえます。
子供の頃を思い出してみると、本や雑誌、こういう説明書などから漢字を覚えたかもしれません。
説明書右下に頭部の解説があります。
目の部分は回転選択式で、組み立て後もどちらにするか選べるようになっています。
そのため顔と目の部分は取り外し可能で後ハメ加工のようになっているので、改造や塗装がやりやすそうですね。
組み立て説明書前半です。
上段が付属のSDフレームを使って組み立てる場合、下段が別売りのCSフレームを使って組み立てる場合に分かれています。
組み立て説明書後半です。
パーツランナー SDCS ガンダム
SDCSガンダムのパーツたちです。
4枚のランナーと1枚のシールが同胞されています。
材質は全てスチロール樹脂(PS)で、ABS樹脂製のパーツやポリキャップはありません。
A1パーツランナーです。
ビニールの包装袋を開封する時に、パーツが1個とれてしまいました。
でも「品質がっ!」とは思いません。
子供ができるだけ工具なしでも組み立てられるように、ゲートがとても細くできています。
なので、多くのパーツはちょっともぎ取るだけでパーツが外れるんです。
これって、子供向けのすごい配慮だと思いません?
Bパーツランナーです。
バンダイさんしかできない、4色の多色成形になっています。
胸パーツの見下ろしショットです。
HGガンダムよりもディティールが多いんですよね。
モールドがダルい訳でもなく、しっかりした作りです。
C1パーツです。
頭部やシールドのディティールもGOODじゃないでしょうか?
頭部もHGガンダムよりハイディティールですよ!
C2パーツランナーとシールです。
まとめ
SDCS RX-78-2 ガンダム、説明書にはふりがながふられ、多くのパーツは工具なしでもランナーから分離可能です。
初めてプラモデルを作る子供にはうってつけじゃないでしょうか?
だからと言ってディティールが甘い訳ではなく、逆にハイディティールでデフォルメされているので、作り込む事もできそうです。