前回のスポンジチッピングで物足りないと感じたHG量産型ザクⅡ、ウェザリングを追加してクリアパーツを取り付けました。
関連
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 素組み
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記1:頭部
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記2:胴体
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記3:腕
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記4:脚部
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記5:武器類
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記6:塗装
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記7:デカール貼り
- 【動画:ウォッシング】HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記8
- 【動画:スポンジチッピング】HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記9
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記11:クリアパーツ取付
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 完成!
ウェザリング追加:ドライブラシ
追加のウェザリングはドライブラシで塗装の剥げを表現しました。
使ったのはタミヤのエナメル塗料、X-11クロームシルバーです。
スポンジチッピングだけでは物足りなかった胸や関節などの黒いパーツに情報量が増えました。
クリアパーツ取り付け
頭部モノアイと武器類のセンサーにはクリアパーツを取り付けました。
モノアイ
2.5mmのスピンモールドで下ごしらえしておき、塗膜の厚みで経が小さくなったので2.4mmのH-アイズを使いました。
クリアパーツの下にはHIQパーツの円形メタリックシールを初めて使いました。
シルバーの塗料で塗装するより断然光の反射率が違いますね!
あと0.2mm刻みで大きさが用意されているのもGOODです。
シールをペタッと貼ってパーツをパカッと嵌めるだけなので、作業がとても楽ちんでした。
武器類
武器類のセンサーレンズもクリアパーツを取り付けました。
パーツの穴が深いので、パジコのUVレジン星の雫でドーム状のクリアパーツを自作しました。
作り方はまず極小ポンチでラピーテープを打ち抜いた物を用意します。
打ち抜いたテープの上に星の雫を爪楊枝でのっけて、表面張力でドーム状に盛り上がらせます。
UV-LEDライトを1分ぐらい照射すればカチカチに固まります。
自作したクリアパーツをマシンガンとバズーカのセンサーレンズとして取り付ければ完成…となるはずでしたが、ここでトラブル発生!
パーツを接着してなかったのでいつの間にか取れてしまいました。
_| ̄|○
取れてなくなったマシンガンのレンズは、円形メタリックシールとH-アイズを使って作り直しました。
小さなパーツは外れて紛失する前にしっかり固定しておきましょうね(^_^;)
クリアパーツ固定
ということで取り付けたクリアパーツを固定します。
よくエポクリヤーなどの乾くと透明になる接着剤が紹介されてますが、はみ出した部分が拭き取れなかったりして不器用な自分としては扱いにくいです。
そこで私がよく使っているのが水溶き木工ボンド。
少量の水を加えてサラサラにした木工用ボンドを、面相筆などでクリアパーツの隙間から流し込みます。
はみ出しても(乾燥後でも)湿らせた綿棒などで簡単に拭き取れるし、乾くと無色透明になります。
乾燥後は触っても簡単には取れません。
プラモデルで接着強度の必要な場所には使えませんが、「とりあえずくっついてくれればいい」小さなパーツなどの固定には十分だと思います。
HG量産型ザクⅡ 完成
ドライブラシでウェザリング追加して、クリアパーツまで取り付けたのでひとまず完成です。
ウォッシング・チッピングなどのウェザリングも程よいかな?
すんごく久しぶりに貼った小さな水転写デカールも情報量UPに一役かってくれてます。
次回からはデカールもたくさん使っていきたいですね。
バックパックが少し寂しいですが、今後腕が上がったらディティール追加などにも挑戦して行きたいと思います。
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