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SDCS クロスボーンガンダムX1 XM-X1 製作記1(胸部)

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SDCS クロスボーンガンダム、練習がてら進めていきます。

今日は胸部の製作です。

自分の技量と相談しながら、新しい事も試しながら、ちょっとずつ前に進んでいこうと思います。

胸ダクトはモールド掘り起し

クロスボーンガンダムには左右につながる黄色い特徴的な胸部ダクトがあります。

パッと見は紺色のパーツとも合いが良く綺麗に納まるのですが、ダクトフィンのモールドが甘い気がしました。

墨入れしたらちゃんと塗料が流れないかもしれないので、掘り起こすことにします。

たった2本の線を彫り直すだけなのですが、出隅・入隅が曲線でつながっているので油断するとはみ出してしまいそうです。

最初はシンワ ケガキ針C ペンシル型を使い、慎重にやさしくなぞりました。

そ~っと、そ~っと、出隅・入隅に気をつけて50回ぐらいはなぞったと思います。

その次はBMCタガネ0.2mmでそ~っと、そ~っと、これまた50回ぐらいモールドをなぞりました。

ダクトフィンなので線を深くして立体感を出したかったのですが、深すぎて2カ所ほど貫通してしまいました。

針孔程度の大きさで私にしか分からないので、気付かないフリをしておきます(^_^.)

胸部は前後分割のままにしておきたかった

先に製作したSDCS ガンダムの胸部ダクト塗り分け・マスキングがけっこう面倒で仕上がりもイマイチだったので、クロスボーンガンダムの胸部は前後に分割したまま塗装しようと思います。

塗装した後で流し込み接着剤でくっつけてしまおうかと。

なので断落ちモールド加工して合わせ目が目立たないようにします。

そこで入手しておいたBMCダンモの登場!

今回は0.5と0.8mmのタイプを購入しておきました。

ちょっとだけプラ板の切れ端で練習して本番に挑みましたが、初心者でも簡単に綺麗な断落ちモールドが彫れましたよ!

BMCダンモ、今後も活躍してくれそうです。

画像手前側の合わせ面に0.5mmの断落ちモールド加工をしてあります。

奥側は未加工です。

前後パーツを合わせてみて、左が加工済み、右が未加工の比較です。

背中側のパーツに断落ちモールド加工をしてあります。

実はこの部分、仕上がってしまえば腕や肩アーマー、頭部に隠れてほとんど見えません。

なので、失敗したらパテ埋めしちゃえばいいや!と気軽に取り組むことができました。

まとめ

今回はクロスボーンガンダムの胸部製作で初めての断落ちモールド加工をしてみました。

パーツを分割したままラクして塗装したいという不純な動機からでしたが、いい経験になりました。

ベテランモデラーさんは「なんだ、こんな事。朝飯前じゃん!」と思うかもしれませんが、私としては1ミリだけ進歩することができました。

Taro
Taro
これからも楽しんでガンプラを製作していきたいと思います。
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Taro

25年ぶりに模型製作を再開した地方済みの出戻りモデラー。今の主食はガンプラですが、ミリタリーやジオラマにも興味津々。

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