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SDCS【RX-78-2 ガンダム】製作記4 (脚・腰)

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初心者リターンモデラーのガンプラ製作記です。

今回はSDCS RX-78-2 ガンダムの脚と腰の製作です。

脚は合わせ目を接着した後にパテで均してペーパーがけ、腰はアーマーが別パーツに見えるようにスジ彫りをしてみました。

両脚パーツの合わせ目消し

まずはSDCS RX-78-2 ガンダムの両脚から手をいれていきます。

膝アーマーの裏側と外側、スネ、アキレス腱のところに合わせ目があります。

接着剤でくっつけた後にペーパーがけしてみて、合わせ目が消えそうになければパテでも盛ってみようかと思います。

足底の赤いパーツは、細かいモールドのフチをケガキ針でなぞってみます。

まずは流し込み接着剤で左右パーツを貼り合わせた後、合わせ目が目立つ所に光硬化パテを盛ってみます。

しかしこの光硬化パテ、ペーパーがけすると魚のウロコが剥がれるようにぺりっと取れてしまいました。

ラッカーパテみたいに下地のプラスチックを溶かさないので、食いつきが悪いんでしょうね。

下地を粗いペーパーで荒らしておけば食いつき具合はまた違うかもしれませんが・・・。

という事で、以前から試してみたかった黒い瞬間接着剤をつまようじで盛り付けペーパーがけしました。

この黒い瞬間接着剤は、普通の瞬間接着剤と比べてドロドロしていて硬化時間も長めです。

初心者が焦らずに合わせ目のスキマにちょこちょこ塗るのにいいかと思います。

硬化した後はプラスチックよりも硬いので、ペーパーがけする時はちゃんとFFボードアクリルなんぞで当て木をしたほうがいいですね。

前後の比較画像です。

所々黒く残っているのが、黒い瞬間接着剤で埋めた場所です。

黒い瞬間接着剤はベビーパウダーを混ぜて厚付けもできるそうなので、別の機会に挑戦してみたいと思います。

腰アーマーはスジ彫りで別パーツぽく

製作と言っていいのか、ディティールアップと言っていいのか分かりませんが、腰パーツに手を入れていきます。

黄色と白のパーツが分割されているので、塗装を楽にするために接着しないでおこうと思います。

サイドアーマーの四角い凸モールドのところに合わせ目があるのですが、仮組の状態でペーパーがけだけしておいて、塗装後にどれぐらい目立たないか試してみます。

前後アーマーとサイドアーマーなどは一体成型になっているので、別パーツっぽく見えるようにここだけスジ彫りしました。

ビフォアとアフターの比較画像です。

どこに手を入れたのか見分けがつきませんね (^_^.)

矢印のようなアーマーの境目にBMCタガネ0.2mmでスジ彫りしてあります。

Mr.ラインチゼルの0.3mmも持っているのですが、刃の形状から斜め45°でスジを彫らないといけなさそうだったので使用を見合わせました。

BMCタガネは刃が長いため、こういう場所でもしっかりとパーツの分割方向に刃を立てることができます。

あとは塗装して墨入れした時に見栄えよくなればいいのですが・・・。

まとめ

SDCS RX-78-2 ガンダムの両脚では光硬化パテを使いましたが、薄付けすると剥がれてしまいました。

硬化時間が短いので使い勝手が良さそうですが、薄付けには向かないかな?

ま、おかげで黒い瞬間接着剤を試すことができたので良しとしましょう。

黒い瞬間接着剤はベビーパウダーを混ぜて厚塗りもできるそうなので、小さな肉抜き穴埋めにも使えそうです。

スジ彫り道具は数種類持っていて、まだどれが一番自分に合っているか探っている状態です。

今回の腰アーマー部分のスジ彫りで、BMCタガネだからこそできる刃の入れ方を発見できて良かったです。

切れ味は抜群にいいので、当初の評価と違い今後はBMCタガネで揃えていこうかな?

Taro
Taro
次回は頭部に手をいれてみたいと思います!

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  • この記事を書いた人

Taro

25年ぶりに模型製作を再開した地方済みの出戻りモデラー。今の主食はガンプラですが、ミリタリーやジオラマにも興味津々。

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