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HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記2:胴体

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HG量産型ザクⅡの胴体とバックパックの製作記です。

基本的に合わせ目消しと既存スジ彫りの掘り直しですが、腰アーマーにちょっとだけ手を加えてみました。

肩の合わせ目消し

パチ組み状態はこんな感じです。

このザクは胴体が前後に分割されているので、肩から脇腹のあたりに合わせ目がきます。

BMCダンモを持っているので段落ちモールド化も考えましたが、位置的にパーツ分割線が来るのはリアルじゃないな~と感じたので合わせ目消しをする事にしました。

特に難しい点はなく、素直にタミヤの流し込みタイプの接着剤を使ってムニュ着けしました。

乾燥期間は3日以上とってます。

肩関節のパーツは後からでも差し込みできるので、ポリキャップだけ先に胴体に組み込んでおきました。

腰アーマーのプチ改造

改造なのかディティールアップなのか線引きが曖昧ですが、使う予定のない腰アーマーの丸穴をプラ棒で埋めました。

単に丸棒を突っ込んでもイマイチなので、マイナスディティールを追加してます。

まず3mm丸棒の断面を直角に整えます。

waveのやすりほう台にゴッドハンドのエッジ出しヤスリを両面テープでセットして作業しました。

3mm丸棒の中心に線を入れたいのですが、目分量では上手くできる自信がありません。

スライドT定規で1.0mmと0.3mmのプラ板を切り出して接着し、エッチングノコの下にあてる土台を作りました。

エッチングノコで入れた線は、ゴッドハンドのスジ彫りヤスリで太くしました。

3mm丸棒だから1.5mmの土台を作るべき?と思うかもしれませんが、現実には1.3mmの土台のほうがうまくいきました。

ノギスで正確な寸法を測れば分かりますが、プラ板もプラ棒も公称値通りではないからです。

腰アーマーの穴はスピンブレードで貫通させ、裏側からプラ棒を差し込んで微調整しながら接着しました。

出来上がりはこんな感じです。

作業中は流し込みスミ入れペンでディティールが見やすいようにしました。

まとめ

他の作業としては、全体のモールドをケガキ針とBMCタガネ0.15mmを使って掘り直したぐらいです。

Taro
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次は腕の製作です。

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Taro

25年ぶりに模型製作を再開した地方済みの出戻りモデラー。今の主食はガンプラですが、ミリタリーやジオラマにも興味津々。

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