HG量産型ザクⅡ、脚部製作の様子です。
手を加えたのは膝関節の後ハメ加工と膝アーマーのパテ埋め程度。
全体的に合わせ目があるので、今回は貼り合わせ・流し込みの2種類の接着剤を使って合わせ目消しの実験もしてみました。
関連
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 素組み
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記1:頭部
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記2:胴体
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記3:腕
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記4:脚部
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記5:武器類
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記6:塗装
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記7:デカール貼り
- 【動画:ウォッシング】HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記8
- 【動画:スポンジチッピング】HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記9
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記11:クリアパーツ取付
- HG 量産型ザクⅡ MS-06S 完成!
膝関節の後ハメ加工
太ももは合わせ目消しをするために接着しなければなりませんが、膝関節を前もって挟み込む式です。
以前のシャア専用ザクⅡでは膝関節を先に塗装・マスキングしてから太ももに組み込み、その後に合わせ目消しをしてました。
仕上がりに不満はなかったのですがやっぱり面倒くさい。
なので今回は後ハメ加工の練習も兼ねて工作してみました。
加工は簡単でパーツの上部分をカットするだけです。
ただのカバー的な役割しかないので、キットの強度にも変化はありません。
デザインナイフとエッチングノコを使ってカットし、中のモールドも干渉する部分だけビットブレードをノミ代わりにして削りました。
似たような製品にスピンブレードがありますが、こちらは両刃になっていて回転させて丸モールドを掘るための物です。
対してビットブレードは片刃で強度があり、ノミのように削り作業に使います。
後ハメ加工するとこんな感じです。
塗装後に膝関節を太ももに差し込めるようになるので、太ももの合わせ目消し作業や塗装が楽になります。
膝アーマーのパテ埋め
膝アーマーの裏は大きく肉抜きされて目立つので、エポキシパテで埋めました。
エポキシパテは作業時にベタつくので手やヘラに水をつけるようにと説明書にあります。
でも十分ではなく、べたつきが多少軽減されるかな?という程度です。
私はたまたまTwitterで、アクリル溶剤だと滑らかに押さえられるというのを見かけたので、最近はアクリル溶剤をヘラにつけて作業しています。
今まで硬化不良とかはないですが、公式に推奨されている方法ではないので導入の際はご注意くださいませ。
合わせ目消し
太もも・下腿ともに左右分割なので中央に合わせ目がきます。
左側が貼り合わせ式・ドロドロタイプの接着剤を使った仕上がり、右側が流し込み式・サラサラタイプの接着剤を使った仕上がりです。
出来上がりに差はありませんね。
合わせ目付近が白っぽく変色しているのはプラスチックに含まれる染料?顔料?が揮発?変質?するそうで、溶剤系の接着剤を使う場合避けては通れないそうです。(プロモデラーさんが言ってた事うろ覚え…)
まとめ
両脚の製作は以上です。
あ、足の甲の所の入隅はケガキ針とBMCタガネ0.15mmでモールドを掘ってあります。
チェックのため流し込み式のガンダムマーカーで黒く線が入っている場所です。
こうすると後でスミ入れした時に綺麗にシュッと入ると思います。
特に手を入れてるわけではないので大して見た目は変わりませんね。
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