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SDCS クロスボーンガンダムX1 XM-X1 製作記8(サフ吹き後の修正)

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前回サーフェイサーを吹いたSDCS クロスボーンガンダム、合わせ目が綺麗に消えていない所があったりゲート跡がえぐれてたりしたので修正を行います。

瞬間接着剤や光硬化パテを使ってもいいのですが、硬化後に削りやすいのと昔からの慣れでラッカーパテを使うことにしました。

ラッカーパテ盛り&研削修正 SDCS クロスボーンガンダム X1

タミヤのラッカーパテやラッカーシンナーを準備します。

パテやシンナーでカッティングマットが汚れるのがイヤなので、私はだいたい料理用のポリプロピレン製トレーの上で作業しています。
(台所からちょろまかしたのはナイショ)

いつもマスキングテープを貼った塗料皿にラッカーパテを出して、ラッカーシンナーをスポイトで1~2滴垂らしながら爪楊枝でパテ盛りしています。

この程度の修正では瞬間接着剤を使ってもいいかと思いましたが、硬化後はラッカーパテより硬くて削りにくいので使いませんでした。

他に光硬化パテを使うのもアリかなと思いましたが、食いつきがイマイチな気がするので今回は使い慣れたラッカーパテを使います。

乾燥時間が長くなりますが、私はどっちみち一晩寝かすのでそのへんは問題ないです。

ラッカーパテを盛ったSDCS クロスボーンガンダムのパーツです。

サーフェイサーと同じグレー色なので画像ではよく分かりませんね。

バックパックのパーツ

バックパックのスラスター・バーニアがつくパーツです。

肉抜き穴をエポキシパテで埋めた所に気泡がありました。

ペーパーがけした後です。

ラッカーパテが気泡にうまく入り込んでくれました。

パーツの赤丸の部分なのですが、周囲と段差がありパテ埋めしてから削るのがけっこう面倒です。

最初にエポキシパテを盛って削ったときはデザインナイフでカンナ掛けして成形しましたが、道具の取り回しがうまくできずイマイチ綺麗に削れませんでした。

そこで今回はアートナイフの平刃でカンナ掛けしてみようかと思った矢先に思い出したのが、BMCダンモです。

説明書にもありましたが、BMCダンモは段落ちモールドを彫る両サイド以外にも、先端の平たい部分もカンナのように使えます。

こういう垂直に刃をあてなければ彫りづらい場所こそコイツの出番だということで早速試してみると・・・デザインナイフの時よりもかなり綺麗に削る事ができました。

BMCダンモの先端部分は押してノミのように使う事もできるし、引いてカンナのように使う事もできます。

これは今後かなり重宝しそうな小技なので、しっかり頭に入れておくようにします。

ちなみに画像では片方のサイド刃にガンダムマーカーで赤い印をつけてあります。
(血ではありません)

クロスボーンガンダムの胸部の製作で段落ちモールドを彫る際に、作業していて0.5だか0.8mmだか分からなくなったので識別のためにマーキングしました。

両脚

両脚のふくらはぎの合わせ目も以前パテ盛りして消したつもりでしたが、まだ凹っていたので修正しました。

ペーパーがけするとこんな感じです。

他の方のMG クロスボーンガンダムX1作例を見て今頃になって気付いたのですが、元の合わせ目に思ったところは実はモールドだったかもしれません・・・。

ま、サイドアーマーに隠れてあまり見えなくなるから良しとしておきます。

銃と肩アーマー

モナカ合わせの銃は接着剤ムニュ付けとデザインナイフでカンナ掛けをしてありましたが、合わせ目が綺麗に消えてませんでした、

肩アーマーもゲート跡がえぐれていたので、パテ盛りしました。

600番のペーパーがけ後はこんな感じです。

まとめ

サフチェック⇒修正が終わりました。

BMCダンモの彫刻刀やカンナのような使い方に気が付けて良かったです。

Taro
Taro
このあとはもう一回部分的にサフを吹いて、人生で2回目のガンプラエアブラシ塗装に入っていきます。

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  • この記事を書いた人

Taro

25年ぶりに模型製作を再開した地方済みの出戻りモデラー。今の主食はガンプラですが、ミリタリーやジオラマにも興味津々。

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