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SDCS クロスボーンガンダムX1 XM-X1 製作記9(塗装計画・白色の塗装)

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SDCS クロスボーンガンダム、いよいよエアブラシ塗装に入ります。

無計画に作業を進めると何かと効率が悪そうなので、先に塗装の順番を考えたりしてから進めました。

塗装計画立ててみる

エアブラシ塗装していくにあたり、手順というか塗装計画を考えてみます。

無計画にエアブラシ塗装すると、何度も同じ色をエアブラシに投入したりして、塗料も時間も無駄にします。

調色して色を作った場合などは、時間を置いてしまうと再度同じ色を作るのも難しそうです。

そんな訳でまずは、クロスボーンガンダムX1に使う色を紙に書き出してみました。

塗装面積の一番広い、胸部の紺色(?)、足の、ダクトなどの黄色、バックパックのグレーの5色をエアブラシで塗装することにしました。

実際の色は単純な白とか赤ではなく調色されているので、説明書のカラーガイドも参考にしたいのですが、SDCSシリーズの場合はカラーガイドがありません。

なので上の画像のように以前製作したHGUC RX-78ガンダムを参考に進める事にしました。

色の隠ぺい力やマスキングの事も考えてクロスボーンガンダムX1を塗装する順番は

  1. 一番塗装面積の広い
  2. 袖・フンドシ・足の(同時に顔は筆塗り)
  3. おでこ・肩・胸部の紺色
  4. アンテナ・胸部ダクトの黄色(同時に筆塗り)
  5. 指・バックパックのグレー

に決めました。

私のウデもまだまだなのでこの通りにうまく作業が進められるかは分かりませんが、いきあたりばったりで塗装するより大分効率は良いと思います。

白色のエアブラシ塗装

結論から言うと1回目の調色は失敗して一旦作業を中止し、塗料を買いなおして2回目の調色でエアブラシ塗装しました。

1回目の調色 失敗

失敗してしまった1回目の調色です。

塗装するパーツをMr.ネコの手・持ち手棒でパーツを挟んで、大きな塗装ベースに立てて準備します。

挟めないパーツは割り箸にマスキングテープを巻きつけて貼り付けました。

HGUC RX-78ガンダムのカラーガイドで白色は、ホワイト100%+ペールグリーン少量+グレー少量+イエロー極少量となっています。

バンダイのカラーガイドはMr.カラーでの名称なので、手持ちのタミヤアクリル塗料で近い色を使って調色します。

厳密にカラーガイド通りの色を自宅で調色するのは至難の業なので、イメージと「調色したぞ!」っていう満足感優先でいきます。

塗料皿にX-2ホワイトを適当に出して、調色スティックのスプーン部分でX-5グリーンを2滴、XF-53ニュートラルグレイを2滴、XF-3フラットイエローを2滴垂らしてみます。

ちなみに当日は雨が降っていて湿度が80%を超えていたので、エアコンで除湿して61%まで下げました。

前回SDCSのガンダムを塗装した時は湿度が高くてエアブラシから水滴がボフッボフッと出た苦い経験があるで、湿度に気を付けるようにしました。

塗料皿の塗料を撹拌してみるとグリーンが強すぎて明らかにコレジャナイ感・・・。

たった2滴しか加えてないグリーンがすごく主張しています。

ホワイトを注ぎ足したりライトグレイを加えてみたりしてもダメ。

結局手持ちのホワイトを全部注ぎ込んでも、ご覧の通りで思い通りには調色できませんでした。

さすがにコレはエアブラシで吹けないので、一旦作業は中止します。

2回目の調色 ラッカー塗料を試してみた

翌日地元の模型店で塗料を購入し、再び白色の調色にチャレンジします。

ついでと言ってはなんですが、試してみたかったタミヤのラッカー塗料を使ってみることにしました。

アクリルやエナメルよりも食いつきと塗膜が強いはずなので、下地としてもいいかなという事で。

昨日の調色では2滴しか加えていないグリーンが強く出てしまったので、レシピ変更でホワイトとライトグレーのみを使う事にしました。

難しい事はナシ、真っ白じゃなくて少しグレーがかっておけばいいかなということで、雰囲気重視です。

実際にエアブラシで吹いてみると、やはり白は下地の隠ぺい力が弱いですね~。

サーフェイサーにグレーを使ったので、下地の影響が思いっきり表に出てきます。

そうだよな~、25年前もこうだったかもな~、なんて思いながら、エアブラシの塗料カップに何度も色を注ぎ足してなんとか塗りきりました(^_^.)

塗りあがりは調色の影響か下地の影響か分かりませんが、とりあえず少しグレーがかった白になりました。

まとめ

少量の調色ってすごく難しいですね。

どこかで「色は調色しないで買え!」と言ってたのを思い出しました。

逆にそのほうが安上がりで早いかもしれません。

白は隠ぺい力が弱くて下地の影響をモロに受けるという事も思い出しました。

これの前に製作したSDCS RX-78ガンダムの時はアクリル塗料で白を塗ったのですが、その時はあまり気にならなかったけどな~。

ラッカーとアクリルでは違うんでしょうかね?

今回の教訓をもとに、今後ガンダムの白を塗る時は下地に白のサーフェイサー+上塗りはホワイト単色にしちゃおうかな~?なんて思ってます。

それともグレーサフの下地色を生かして、白を薄く塗ってグレーがかった白にしたほうがいいかな?

結局迷って何も決められない・・・。

Taro
Taro
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  • この記事を書いた人

Taro

25年ぶりに模型製作を再開した地方済みの出戻りモデラー。今の主食はガンプラですが、ミリタリーやジオラマにも興味津々。

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