HGガンタンク、前回はスポンジチッピングとドライブラシで塗装剥げの汚し塗装をしました。
チッピングはこれまで何度か挑戦してるので、私としてはまあまあ上手くいったと思います。
ガンタンクのパッケージや説明書を見ると砂漠のような暑くて乾いた所で活躍してたようなので、今回は下半身の砂埃表現に挑戦します!
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作業動画
砂埃のウェザリング
砂埃の表現にはクレオスのMr.ウェザリングカラーを使いました。
よく振ったMr.ウェザリングカラーのサンディウォッシュを直接筆で塗ります。
次に専用うすめ液を含ませた筆で撫でてボカします。
私は余分なうすめ液を塗料皿のフチでこしとる程度で作業したので、塗ったサンディウォッシュがほとんど落ちたり予想外に滲んだりしてしまいました。
後で上手な方の作例を確認すると、筆の余分なうすめ液をティッシュで十分に拭き取ったりしているようです。
下調べして作業したつもりでしたが理解が甘かったですね~。
キャタピラ部分にも豪快にサンディウォッシュを塗ります。
専用うすめ液を含ませた綿棒で拭いたりボカしたりしました。
前にやったウォッシングで一晩乾燥させると塗料が落ちなかったので、今回は生乾きのうちに拭き取りをしてます。
今考えるともう少し乾燥時間をとってから作業すれば良かったかもしれません。
溶剤を含ませたティッシュでポンポン叩いたりもしました。
なーんかイマイチだったので、最後は全体的に綿棒でMr.ウェザリングカラーを落とす方向に…。
もうキリが無いと感じたので、適当に作業を切り上げる事にしました。
けっこうゴシゴシ擦ったので、前回エナメル塗料でやった塗装剥げ表現はほとんど落ちて分からなくなってしまいました(T_T)
あとモールドにサンディウォッシュが流れ込んでしまっているので、この後ウォッシングで使ったグランドブラウンで再度スミ入れをしました。
砂埃完了
キリが無いので砂埃のウェザリングは適当に切り上げて完了としました。
塗装剥げ(チッピング)まで済ませ状態と、今回砂埃の汚し塗装をした状態の比較です。
キャタピラや転輪に施したドライブラシの塗装剥げなんかはほとんど分かりません。
う~ん、でも砂埃やったほうが雰囲気出るかな~?
イメージ通りでないので本人は訳が分からなくなってます。
前のアップ。
スミ入れはやり直して正解ですね。
後ろ姿です。
まとめ・反省
今回は吉岡和哉さんのウェザリングカラー使い方解説を参考に作業しました。
プロの方の解説ではさらっと作業してるように思えますが、慣れない素人だと手こずりますね。
今考えると
- 余分なうすめ液の拭き取りが不十分だった事
- ウェザリングカラーの乾燥時間が短かった事
が微妙な仕上がりになった原因だと思うので、今度ウォッシングや埃の表現をする時は気を付けます。
このガンタンクの次の汚し塗装は、ウェザリングマスターでスス汚れをつけてみましょうかね?