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HG 量産型ザクⅡ MS-06S 製作記3:腕

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HG量産型ザクⅡの両腕の製作記です。

基本的には合わせ目消しと既存スジ彫りの掘り直しですが、前腕の作業をしやすくするために後ハメ加工してみました。

前腕の後ハメ加工&合わせ目消し

腕は全体的に接着剤を使った合わせ目消しをしてあります。

ムニュッと接着してから1週間程度は乾燥期間をとってあります。

前腕は接合部のダボをカットして、後で組み立てられるようにしました。

ネットサーフィンをしている時に見かけた先輩モデラーさんを真似しています。

後ハメ加工する事で合わせ目消し作業を前腕の表と裏で別々にできるようになり、作業性が向上しました。

合わせ目消しに伴ってスジ彫りが消えてしまうので、雲母堂本舗のエッチングライナー(ノコ刃)で掘り直しました。

こういう合わせ目にまたがる場所は、タガネ系よりノコギリ系のスジ彫りツールが彫りやすいですね。

雲母堂本舗のエッチングライナーは0.2mm厚で、NTカッターのデザインナイフ・NT-D-400Pに装着して使ってます。

タミヤやOLFAのデザインナイフとは刃の幅が違い、取り付けができない場合があるので注意が必要です。

左肩アーマーのダボ・ダボ穴削り

左肩アーマーも素直に合わせ目消しした後、肩口から見えるダボとダボ穴を削り取りました。

ここは完成後も意外と見える場所です。

切削にはPROXXONのミニルーターMM100を使用。

高回転だとプラスチックが溶けたり切り屑が飛び散ったりするので、一番低速にして作業しました。

プラスチックの切削ではどうせ回転数を下げないといけないので、最初からスピードコントローラー内蔵のほうがいいと思います。

デザインナイフ等でチマチマ削るより、パッと準備してガリっと削ってササっと掃除するほうが圧倒的に早く作業できました♪

まとめ

腕は合わせ目消しとそれに伴うモールド掘り起こしをしたぐらいです。

なので見た目はほとんど変化なし…。

Taro
Taro
次は脚部の製作です。

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  • この記事を書いた人

Taro

25年ぶりに模型製作を再開した地方済みの出戻りモデラー。今の主食はガンプラですが、ミリタリーやジオラマにも興味津々。

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