SDCS クロスボーンガンダムが完成しました。
上手くできたバックパックやリタッチしても綺麗に塗り分けられなかったサイドアーマーなど、全体を振り返ってみます。
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完成画像を見ながら反省など
まずは正面から。
目と胸のマークは付属のシールを使いましたが、正解でした。
ここは自分で塗り分けしようとすると残念な結果になっていたと思います。
逆に肩の小さな黄色いノズルはシールではなく、スピンブレードで穴あけ⇒塗り分けをしてリアル感が出ました。
胸のダクトや腰のフロントアーマーはケガキ針・スジ彫りカーバイト0.15mm・BMCタガネ0.2mmを使って入隅へのケガキや既存モールドの深堀をしました。
今回はあわてて先にシールを貼ってしまったため、後から水性艶消しコートを吹くのをやめました。
なので肩や胸の紺色塗装はツヤありになってますが、このままにしておきます。
目のところの赤いラインは凹モールド周辺をケガキ⇒筆塗りしましたが仕上がりがイマイチですね。
エアブラシ塗装の時に調色したアクリル塗料を同じタイミングで筆塗りに使ったのですが、はみ出した部分を綺麗に拭き取れませんでした。
エナメル塗料を使って落ち着いて丁寧に作業するか、いっそのこと付属のシールを使ったほうが良かったかもしれません。
頭部バルカン砲のフラットブラックは白との境目が汚くなってしまいました。
別パーツだから筆塗りは簡単だろうと油断したのですが、サフ⇒白吹きでパーツの境目が埋まりました。
塗装の合間にケガキ針で境目をガリガリ削ってみましたが、一緒にサフと白も剥がれてしまい境目がガサガサになってしまいました。
最初からBMCタガネ0.2mmぐらいで境界をはっきりさせておいたほうが良かったかもしれません。
フンドシや袖の赤はマスキング⇒エアブラシで綺麗に塗り分けできました。
膝の黄色いスラスターも、周囲をBMCタガネ0.2mmで彫ってからの筆塗りで塗り分けがうまくできました。
暗くて見えづらいですが、後頭部のグリーンも付属のシールを使っています。
バーニア周辺の塗り分けは一部オリジナルですが、うまくまとまったと思います。
バーニア周辺の肉抜き穴埋めとか、黄色いノズルまわりのBMCタガネ0.2mm彫り込みとかでそれらしくなりました。
肩回りや腰のリアアーマーも、「頑張って手を入れている感」は出てますかね?
バーニアは戦闘機のエンジンノズルを参考に、エナメルのメタリックグレーをエアブラシ塗装しています。
腕が上がったら焼け色グラデーションやススの表現もしてみたいところです。
バーニア表面のスジ彫り⇒墨入れもうまくできました。
対しておでこ・肩・胸の紺色塗装がツヤありなのはやっぱりちょっと残念です。
画像では分かりませんが、肉眼で見ると頭部の前後合わせ目も綺麗に消えてません。
もっと丁寧に作業しないといけませんね。
胸部前後はBMCダンモ0.5mmで段落ちモールド加工したのですが、配色と腕に隠れることでほとんど目立ちません。
目立たない方がいいのですが、初めて加工にチャレンジした成果がほとんど見えないのはちょっと寂しいです。
一番の失敗どころ、腰のサイドアーマー塗り分けも幸いあまり目立ちません。
丸モールドはシンワ ケガキ針C ペンシル型でうまく罫書く事が出来たのですが、塗装がうまくいかなかったので苦労が報われませんでした。
マスキングゾルを使ったりしてもっと丁寧に塗り分けするか、いっそのこと白一色で仕上げてしまったほうが良かったかもしれませんね。
武器もエアブラシ白吹き⇒筆塗りで仕上げてあります。
肉眼で見るとグレー部分の筆ムラが目立つので、今後は塗料の濃度調整や試し塗りなど練習が必要です。
銃は接着して持たせっぱなしにするつもりなので、銃と組み合わせるサーベルは塗装してません。
SDCS クロスボーンガンダムX1 ギャラリー
完成したガンプラを直立させるだけでも精一杯の私ですが、みなさんもやっているようにポーズをつけた画像も撮ってみますね。
これまでポージングとか撮影とかやったことがないので、お手柔らかに見てやってください。
あ、銃のセンサーはエナメルのパークグリーンで塗ってあります。
これぐらいのアングルが、目がキラリと光って目つきも精悍です。
人生で2回目のガンプラ全塗装かつ、25年ぶりのエアブラシ塗装2回目の出来としてはまずまずの出来だと思います。
今後AFVも作ったりして今風のウェザリングを覚えたら、後からリペイントしましょうかね?
何はともあれ基本工作や塗装の練習ができたので、SDCSシリーズでクロスボーンガンダムX1を作って楽しかったです。