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SDCS クロスボーンガンダムX1 XM-X1 製作記10(残りの塗装)

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SDCS クロスボーンガンダム、前回は白色をエアブラシで塗装しました。

引き続き今回は赤⇒紺色⇒黄色⇒グレーと進めていき、完成までもっていきます。

塗装計画のおさらい

色の隠ぺい力やマスキングの事も考えてクロスボーンガンダムX1を塗装する順番は

  1. 一番塗装面積の広い
  2. 袖・フンドシ・足の(同時に顔は筆塗り)
  3. おでこ・肩・胸部の紺色
  4. アンテナ・胸部ダクトの黄色(同時に筆塗り)
  5. 指・バックパックのグレー

としてあります。

前回は①白を塗装したので、今回は②赤以降の手順を進めていきます。

SDCSシリーズの説明書にはカラーガイドが無いので、HGUC RX-78ガンダムのカラーガイドを参考にしてます。

ちなみにSDCS RX-78ガンダムを製作した時にも、HGUCのカラーガイドを参考にしました。

各色の塗装

それではSDCS クロスボーンガンダムを赤⇒紺色⇒黄色⇒グレーとエアブラシ塗装していきます。

赤色の塗装

HGUC RX-78のカラーガイドではモンザレッド85%+イエロー15%+グレー少量となっています。

しかし前回SDCS RX-78ガンダムを塗装した時はトマトジュースみたいな赤になってしまったため、今回はグレーを省いて2色を使う事にしました。

手持ちのタミヤアクリル X-7レッドとXF-3フラットイエローを調色スティックで塗料皿に出します。

スティックで混ぜてみるとこんな感じになりました。

エアブラシ用にアクリル薄め液で希釈する前に、頭部の赤を筆塗りしてみます。

赤の塗り分け部分は凹モールドとなっているので上手くいくかと思っていましたが、微妙にはみ出してしまいました。

余ったパーツかランナー・紙などに試し塗りすれば良かったと後になって後悔。

濃度の調整なども兼ねて練習すれば良かったでのですが、エアブラシ塗装と同時に作業する事ばかり考えて焦ってしまいました。

ここは思い切って付属のシールで赤を表現しても良かったかもしれませんね。

残りのパーツは塗料を希釈した後エアブラシで塗装しました。

この時は袖の赤色を忘れていると気付かずに・・・。

黄色の塗装

頭部アンテナや胸部ダクトの黄色を塗装していきます。

HGUCガンダムのカラーガイドでは、イエロー60%+ホワイト30%+オレンジ10%となっているので、手持ちのタミヤアクリル塗料で調色してみます。

調色スティックでXF-3フラットイエロー12滴+XF-2ホワイト6滴+X-6オレンジ2滴を塗料皿に出します。

これでカラーガイドと同じ構成比です。

混ぜてみるといい感じの黄色になりました。

さっきの赤で焦ってしまたので、今回はエアブラシ塗装を先に済ませました。

で、塗料皿に残っている黄色を後から筆塗り。

乾燥が進んでしまった場合はアクリル薄め液を1~2滴垂らして濃度調整します。

ちなみに塗料皿が微妙に前方に傾いているのが分かりますか?

平面に寝かせて置くと塗料が広がってしまい少量の希釈や筆塗りに都合が悪いので、裏にブル・タックをつけて半固定状態で前傾させてあります。

ブル・タックだとい感じでくっついてくれるので、撹拌したり筆の余分な塗料を皿のフチでこしとったりする動作もけっこう安定してできます。

しばらくはこの方法で塗料皿を使ってみようと思います。

紺色の塗装

クロスボーンガンダムX1の胸部は、RX-78ガンダムと違い紺色に近い色が使われています。
(私にはそう見えます)

なのでRX-78ガンダムのブルーは使えないのでネットで調べてみると、MGクロスボーンガンダムX1でブルーイッシュブラックを使っている上手な方がいらっしゃいました。

ブルーイッシュブラック=青っぽい黒だろうと解釈して、手持ちのX-3ロイヤルブルーとXF-1フラットブラックを調色してみる事にします。

X-3ロイヤルブルーとXF-1フラットブラックを1:1ぐらいで塗料皿に出してみました。

黒にしか見えませんね。

画像は用意し忘れましたが、この後先に胸部などをエアブラシ塗装しました。

さっき赤を塗り忘れた袖口も後から別でエアブラシ塗装して、こんな感じでマスキングして紺色のエアブラシ塗装に間に合わせておきました。

腰部のサイドアーマーにも塗り分け箇所があるので残った塗料で筆塗り。

でもまだヘタッピなのでフチのところがはみ出しまくりです(T_T)

グレーの塗装

バックパックや手指はXF-63ジャーマングレイ単色でエアブラシ塗装しました。

塗装に夢中になって画像は忘れています。

墨入れ・リタッチ・シール貼りなど

エアブラシ塗装が一通り終わった後は、墨入れやリタッチをしました。

墨入れはタミヤの墨入れ塗料(ブラック)1色だけでやりました。

ケガキ針やBMCタガネを使ってスジ彫りした所は、スッっと墨が流れてシャープなラインになりますね。

頑張ってホリホリした甲斐があります。

サイドアーマーの紺色のはみ出し部分などはアクリルのフラットホワイト単色でリタッチしてみましたが、濃度調整などがうまくいかず綺麗な仕上がりにはなりませんでした。

胸部や目はキット付属のシールを使いました。

まとめ

完成後画像がこちらです。

人生で2回目のガンプラ全塗装、25年ぶりのエアブラシ塗装2回目の出来としてはまずまずかな~。

リタッチや墨の拭き取りがうまくできてなかったり、全体のツヤが統一されてないなどありますが、やってみたかった工作や塗り分けは一通り挑戦しました。

ちなみに素組み状態のクロスボーンガンダムX1です。

Taro
Taro
実は生意気にも撮影用の背景紙を手に入れたので、完成ギャラリーも準備してます。

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  • この記事を書いた人

Taro

25年ぶりに模型製作を再開した地方済みの出戻りモデラー。今の主食はガンプラですが、ミリタリーやジオラマにも興味津々。

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