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【動画:スポンジチッピング】HG ガンキャノン RX-77-2 製作記5

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スミ入れとつや消しコーティングをしてウォッシングまで施したHGガンキャノン、スポンジチッピングに挑戦ました。

これまではリアルタッチマーカーでコツコツ書き込む方法で塗装剥げのウェザリングをしてましたが、時間と根気が必要で結構大変でした。

そこで以前から気になっていたスポンジを使ったチッピングに挑戦です。

作業動画

ぶっつけ本番でガンプラに汚し塗装する勇気はないので、前もって練習はしてから作業しました。

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1層目 浅い傷・下地の露出

今回は2層に分けてスポンジチッピングをしました。

1層目は比較的浅い傷、表面の塗装が剥がれて下地のプライマーが見えた状態を表現します。

エナメル塗料のXF-1フラットブラックとXF-9ハルレッドを混ぜて、暗めのプライマー色を作りました。

混ぜる時には溶剤を1~2滴垂らして馴染みをよくしました。

スポンジにつける塗料はこれぐらいです。

ついた塗料は良く拭き取ります。

軽くポンポンして塗料をのせていきます。

あくまでも軽~くがコツで、強く押し付けるとベチャッと色が付きすぎてしまいます。

途中からさらに小さくしたスポンジに変更して、逆作用のピンセットでつまんで作業しました。

2層目 深い傷・金属面の露出

2層目は比較的深い傷で、金属面まで露出した状態を表現してみました。

色はクロームシルバーだとギラギラしすぎかと思ったので、XF-16フラットアルミをチョイス。

スポンジも家電製品の梱包に使われてた物に変更し、小さくちぎって使いました。

シルバー系はやりすぎると不自然になると注意しながら進めたつもりですが、結果的にはやりすぎに(T_T)

私の腕前だとチッピングではなくドライブラシで表現した方が上手くいったかもしれません。

どうしてもスポンジチッピングのテクニックを使いたい場合は、スポンジをもっと小さくしてよく塗料を拭き取ってかなり控えめにしたほうがいいでしょうね。

なにぶんガンプラに実際にスポンジチッピングするのは初めてなので、まだまだ経験が必要です。

まとめと反省

ひとまずスポンジを使った汚し塗装、塗装の剥げ表現は完了です。

ウォッシングまで終わらせた状態と、スポンジチッピングを施した状態を比較してみますね。

全体的に目が粗い気がします。

もっと小さくちぎったスポンジで慎重にやればうまくいきますかね?

塗料の濃さとかも関係ありそうです。(もっと濃いめ?)

1層目のプライマー色はまだ見れますが、2層目の金属色はやりすぎ感があります。

う~ん、剥げた感を出したかった事は伝わるかな?

今回の反省としては全体的にやりすぎな感じがします。

上手な人の作品を見て、もっとポイントを絞ってプライマー色を塗ればよかったな~と。

あとシルバー系の色は私の腕前でスポンジチッピングは難しいので、次回からはドライブラシで表現しようかな?

満足いく出来栄えではありませんが、これも経験と言うことで…。

Taro
Taro
次はガンキャノンの足元に泥の表現をします。

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Taro

25年ぶりに模型製作を再開した地方済みの出戻りモデラー。今の主食はガンプラですが、ミリタリーやジオラマにも興味津々。

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